森田さんからの回答を追加しました。 改訂版です。
2009年 03月 08日
* コメントは20字にとどめていましたが、森田さんの回答は20字
以上あるものがあり、公平性の点から、一部省いてあります。
改訂版 公 開 質 問 状 回答一覧
◆ 質問は、ABまたは、ABCで一組となっております。いずれか1つ選び、
該当の□にチェックを入れて下さい。
*なお、白石さんは、一括文書回答となっています。末尾に文章を記載します
ので、ごらんください。
回答記載の順はアイウエオ順。以下、敬称略。
1 「財政」について、お伺いします。
<報酬について>
□ A 退職金を受け取る。
□ B 退職金を辞退する。
回答 西尾 A 八田 B 吉田 コメント 森田 コメント 白石 なし
吉田 当選後 検討
森田 未定 *以下、白石さんついては、記載を省く。
<人件費について>
□ A 県職員の人件費については、見直しは行わない。
□ B 県職員の人件費を削減する。
回答 西尾 B 八田 コメント 吉田 コメント 森田 コメント
八田 見直しは必要だが、県民サービスを保障する人員は確保すべき
吉田 職員の能力が発揮できる人事制度に見直す。
森田 県の事業全体を精査した上で、人員数や人件費についても総合
的に判断すべき。
<八ツ場ダムについて>
□ A 八ツ場ダムの建設計画は、計画通りすすめる。
□ B 八ツ場ダムの建設計画は、白紙撤回する。
回答 西尾 コメント 八田 B 吉田 B 森田 コメント
西尾 八ツ場ダム計画は、国が事業主体で進める問題です。但し、千
葉県で予算を負担することに反対です。
森田 千葉県単独の事業ではないため、関係部署との調整が必要。負
担金780億円に及ぶことから、関係部署と十分協議した上で、
対応を考えるべき。
<道路・交通について>
□ A 産業の振興、雇用創出のためにも高規格道路(*)づくり(圏央道、
第2湾岸、銚子連絡道路など)をすすめる。
* 自動車専用道路のこと
□ B 道路・橋梁の維持管理を優先し、高規格道路づくりは凍結する。
回答 西尾 コメント 八田 B 吉田 コメント 森田 A
西尾 設問は国の事業計画です。県として反対する理由はないと考え
ます。
吉田 必要なものはつくり、無駄なものは凍結する。
◆
□ A リニアモーターカーの導入をすすめる。
□ B リニアモーターカーの導入をすすめない。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 A
<上総アカデミアパークについて>
□ A 上総アカデミアパークについては、そのまま継続する。
□ B 上総アカデミアパークの事業の見直しをする。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 コメント
森田 これまでの事業の推移や進捗状況を精査した上で、
存続・発展の方向性を見出すべき。
2 「医療」「福祉」施策について、伺います。
<県立病院について>
□ A 県立病院は、できるかぎり民営化する。
□ B 県立病院は、経営改善をし、直営を維持する。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 B
<周産期医療(*)について> * 妊娠後期から新生児早期までの母子
の健康を総合的に守る医療。
□ A 周産期医療センターの設置は、財政状況によって検討する。
□ B 周産期医療センターの設置を最優先する。
回答 西尾 A 八田 B 吉田 B 森田 A
<女性専用外来について>
□ A 東金病院等の「女性専用外来」は見直す。
□ B 東金病院等の「女性専用外来」は存続させる。
回答 西尾 A 八田 B 吉田 B 森田 B
<県民と行政の協働について>
□ A パブリックコメントや各団体の代表が委員を務める審議会で、十分
県民の意見は取り入れられる。
□ B 子ども、障害者、高齢者などの枠を超えて、県民、NPO、市町村な
どが協働して推進する施策(「健康福祉千葉方式」)を継続する。
回答 西尾 B 八田 コメント 吉田 B 森田 コメント
八田 県の責任をしっかりと果たすことが土台にすわらなければなら
ない。
森田 パブリックコメントや審議会に加えて、県民と行政との協働は
必要。
3 「教育」「子ども」施策について、伺います。
<学校選択制について>
□ A 教育の選択の自由を保障するためにも「学校選択制」をすすめる。
□ B 格差を生む「学校選択制」はすすめない。
回答 西尾 A 八田 B 吉田 コメント 森田 A
吉田 専門家の意見を聞いて検討
<子ども人権条例について>
□ A 現在ある社会、学校のシステムによって、子どもは守られている。
「子ども人権条例」は必要がない。
□ B 子どもの権利の基準を決め、子ども参画の推進といじめや虐待など
の人権侵害からの救済システムを定める「子ども人権条例」をつく
る。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 チェックなし
<男女混合名簿*について>
* 男女別名簿でなく、男女混合のアイウエオ順の名簿のこと
□ A 男女混合名簿(*)は推進せず、見直す。
□ B 男女混合名簿をさらに推進する。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 A
4 「男女共同参画」施策について、伺います。
<男女共同参画条例について>
□ A 男らしさ、女らしさを生かし、男女の役割分担を尊重した「男女共
同参画条例」をつくる。
□ B 男女が性別にかかわらず、個性と能力を十分発揮できる「男女共
同参画条例」をつくる。
□ C 「男女共同参画条例」はつくらない。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 A
<ポジティブ・アクション(「積極的是正措置」*)について>
* 格差是正のため、男女いずれかの一方に対し、機会を積極的に提供
すること
□ A 男女にこだわらず、能力や仕事の内容によって決定する。
□ B 同一の能力の男女がいたら、女性の登用をすすめる。
回答 西尾 A 八田 B 吉田 A 森田 A
◆
□ A 公共事業の入札団体に、「男女共同参画」「子育て支援」の取り組
みを審査項目に加えるシステムの導入はしない。
□ B 公共事業の入札団体に「男女共同参画」「子育て支援」の取組みを
審査項目に加えるシステムを導入する。
回答 西尾 A 八田 B 吉田 B 森田 チェックなし
<「仕事と家庭」について>
□ A 子育ては、主に母親がする方が望ましい。
□ B 父親も育児休業をとって、子育てに参加すべきである。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 A
森田 母親には母親としての子育てがあり、父親には父親として
の子育てがある。子育てをいたずらに分担するのではなく、
家庭が子どもを育てるのである。
◆
□ A「パパ・クオータ」制(*)の推進はしない。
*育児休業の一定期間を父親に割り当てる制度。
□ B「パパ・クオータ」制を庁内や県下の企業に推進する。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 チェックなし
◆
□ A 児童扶養手当は母子家庭のみとする。
□ B 児童扶養手当を低所得の父子家庭も対象とする。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 B
<ちば県民共生センターについて>
□ A 「ちば県民共生センター」(女性センター)は、現在のまま存続
させる。
□ B 「ちば県民共生センター」の活性化について、名称の変更・移
転を含め、検討する。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 B
<DV*対策について>
* 夫、恋人など身近な男性から女性への身体的・精神的な暴力。
□ A DV被害者の自立支援のための財政援助はしない。
□ B DV被害者の自立支援のために、住宅支援を含め、財政援
助をする。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 B
5 「環境」施策について、伺います。
<三番瀬について>
□ A 猫実川河口域を埋め立て、土地活用をする。
□ B 猫実川河口域の埋め立てはしない。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 コメント
森田 現段階では明確に判断を下せる段階にはないと考える。今後、様々
な意見を伺いながら、検討すべき。
<山砂採取について>
□ A 富津市(鬼泪(きなだ)山周辺)の国有林からの山砂採取は、許
可する。
□ B 富津市(鬼泪山周辺)の国有林からの山砂採取は、許可しない。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 B
<残土処分場について>
□ A 水源地に残土処分場をつくることは、やむをえない。
□ B 水源地を守るために、残土処分場をつくることを規制する。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 B
6 「雇用」施策について、伺います。
<正規・非正規労働について>
□ A 正規、非正規労働については、各企業の自由裁量である。
□ B 非正規労働者の正規雇用化について、企業に働きかける。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 B
<ホームレスについて>
□ A ホームレスの自立支援計画実現は難しいので、見直す。
□ B ホームレスの自立支援計画を推進する。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 B
7 「平和」について、伺います。
<憲法9条について>
□ A 憲法9条は改正を検討すべきである。
□ B 憲法9条は変えるべきではない。
回答 西尾 B 八田 B 吉田 B 森田 A
★ 自由記載欄 ★
千葉県知事に当選した場合、最初に取り組むことは何ですか。
100字以内で自由にお書きください。
<西尾> 直ちに、医科大学構想の実現に取り組むと同時に県内の医療
崩壊をこれ以上広げない施策を実施し、県民の命を救いたいという、私
西尾憲一最大政策テーマの実現に取り組みたいと考えています。
<八田> 国のいいなり、大企業奉仕の県政運営をあらため、八ツ場ダム、
巨大道路建設など大型開発の浪費にメスを入れ、雇用、地域医療、高齢者
や障害者の福祉、少人数学校、私学助成拡充など、県民生活に力を入れる。
<吉田> 雇用対策を最優先に取り組みます。次にマニフェストの実現に
全力で取り組みます。
<森田> 雇用の拡大を中心とする緊急経済支援に取り組む。同時に、県
内のあらゆるポテンシャル=宝(財産)に光を当て、千葉の良さを全国にど
んどん発信する。そのために知事が先頭に立って千葉のセールスに取り組
む。
< 白石 一括文書回答。以下文面。>
私は、県教育委員会や小中学校のPTA活動などを通じ、教育現場の現状、
そして千葉県の現状を知るにつけ、「「地域資源に恵まれた千葉のすばらしさ
を絶やすことなく、未来の子どもたちに引き継いでいかなければならない」との
思いを強くしました。
経済危機をはじめとする千葉の難局と困難に立ち向かい、閉塞感を打ち破り、
「千葉をよみがえらせる」ための施策、事業を展開してまいります。
「よみがえれ!千葉」を政策の基本的な方向として、
・「いのちを育む医療と福祉」 (安心安全の体制整備)
・「未来の千葉経済への先行投資」(成長創造インフラの整備)
・「未来を担う人『財』を育む教育立県」(教育インフラの整備)
の3つの基本目標のもとで、各施策、事業を展開して参ります。
そして、3つの目標を実現するために、3つの「わ」(輪・話・和)を大切にし、
無駄の徹底排除などの県政改革を進め、県民のニーズにあった施策事業へ
の予算の重点配分を行ってまいります。
なお、私の政策については、県民の皆様の声を反映させて作っております。
「成長するマニフェスト」をご参照いただければ幸いに存じます。
by chibatiji-seisaku
| 2009-03-08 19:37
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